研究所の太陽系探査グループの将来戦略を真面目に相談するため、誰からも(Intern et からすら)邪魔されない「缶詰」場所を求めてスヱーデンで一番「高い」ホテルに泊りがけで行って来ました。参加者はコアメンバーの4人にたまたま日本からやってきたオーロラ観光客(こちらはホテル行きだけが目的)。ビデオも撮ってあります。以下はタイトルのみ。

2001-3-11 「合宿」 山内正敏

シーン1:出発10日前の電子メール交換の様子
Subject: Tentative "agenda"
<<真面目なトピックがいくつか>>
- wine testing
Bottle one: class 50 - 70 SEK
Bottle two: class 100 - 150 SEK
Bottle three: class 200 - 300 SEK

シーン2:出発4日前の電子メール交換の様子
Subject: Louktatjokka trip
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* We have the rooms (3 double, one single) from:
20010310 14:00 UT -- 20010311 10:00 UT
* Maps: DON'T FORGET THEM!!
* Don't rely on a GPS for safety:
Lat (deg. min.) Long. (deg. min.) elev. Description
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68 24.133' N 18 41.385' E 405 m Bjorkliden
68 24.316' N 18 32.552' E 956 m Steep hill before Louta.
68 23.914' N 18 27.636' E 1234 m Loutatjokka fjallstation.

シーン3:出発2日前の電子メール交換の様子
Subject: food
As the general rule for mountain trip, we have to always bring enough food to survive at least one night.

シーン4:自宅まで迎えに来た車に荷物を積みこむ
30年前の山登りを思わせる巨大なキスリングリュックとツアースキー。

シーン5:U氏の別荘
彼の別荘の中の様子
メンバーの到着
スノースクーターのうしろのワゴンに荷物を積み込む
地図で行き先の確認(道路から9キロ離れている)

シーン6:4人はスキーで出発
やたらスクーターが多い。

シーン7:いきなり急坂。
メンバーの1人はスクーターの後ろに「水上スキー」の如くぶら下がって(=トルカという)、第一休憩地点へ。

シーン8:第一休憩地点直前の坂。
女2人はスキーをはいたまま自力で登っていく。 意地の塊。

シーン9:再出発。
荷物が先に行って、次に登りで疲れ切った2人が次々にトルカする。何度も転ぶ。

シーン10:スクーターが雪でスタック。それを3人で助ける。

シーン11:視界の急変化。
2分で視界5キロがいきなり50メートルになると思うや、5分後には再び回復。

シーン12:お茶沸かし休憩。
雪に穴を掘る。落し穴ではない。掘りごたつみたいに座る。
野蛮なコーヒーの入れ方。

シーン13:ホテル正面の最後の急坂。
一人はトルカで登るが、急坂に限って女2人は自力で登っていく。

シーン14:山ホテル到着。
外の様子
中の様子(山小屋ではなく、本当にホテル)
携帯電話は、ホテルの外のある地点1ヶ所からしか通じない。
外に大量に止まっているスクーター(日帰りの連中)
中の食堂で食事や休憩をしている連中(ここは最高のデート場なのである)

シーン15:サウナ
「フィンランドレベル」と称して、素裸のまま外に出て雪の中を転げ回るU氏。

シーン16:サウナのあとのだんらん
「デカダンス」

シーン17:夕食
本当にホテルの料理。
でも、持ち込みのワインはOKだった。
泊り客は他にいない。
Wine Tasting
 香りによる順位
 いきなり飲んだときの順位
 食事と一緒の時の順位
 食後の順位

シーン18:Wine Tastingの結果
ホテルのスタッフ3人にも参加して貰って、8人による採点結果。
(1)250 krona のスペインワイン(1990年) 55点/80点
(2)115 krona のフランスワイン(1997年) 45点/80点
(3) 60 krona のポルトガルワイン(1998年) 47点/80点
但し、2人が(2)に最高点を出し、2人が(3)に最高点を出し、2人が(1)に最高点を出している。1人は不明。最後の1人はワインを買ってきた人間なのでノーコメント。

シーン19:真面目な話の様子。(1日目の夜3時間と2日目の朝2時間)

シーン20:外は晴れ上がる。
この夜は山の上だけ晴れで、麓は曇り(翌朝まで雲海)
月の傘(きわめて珍しい3重の傘とヘイロー)
オーロラは出ない

シーン21:翌朝の朝食
やはり「ホテル」

シーン22:出発
クロカンスキーでのダウンヒルは難しい。
スキーをはずして歩いて降りる連中

シーン23:スクーターの運転指導。
転覆しかけるスクーター

シーン24:見事な雪原
新雪の上を滑る
氷の上を滑る

シーン25:お茶沸かし休憩
例によって穴を掘る
大量にあまった食料(たった2回のランチのために数日分の食料を持って来ている)
ブルーベリースープならぬブルーベリージェリーを箸でつまんで食べる

シーン26:急坂の難所
せっかく苦労して上ったのに、スキーを外して歩いておりる人々

シーン27:到着