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リハビリ記録その191

2018-9-30
山内正敏

 秋にしては珍しく猛風の吹く日が多かったものの(まるで日本と同じ)、同時に温度も高めに推移して、初積雪は月末26日にずれ込みました。もっとも、その後は昼も道路が凍結したままで歩行シーズンの終わりを告げています。

 プールは夏休み+閉鎖(3ヶ月弱)が終わって再開したのですが、はやりイマイチで、夏の歩行訓練で脚力よりもスタミナ・速度を重視したのが祟って脚力が足りないのが原因のようです。夏前の状態にもどるにはかなり時間がかかりそうです。
 脚力といえば、1年ぶりぐらいに松葉杖をつかった階段昇降をしたのですが、ブランクが長過ぎてさすがに不十分な出来でした。もっと頻繁に階段訓練をする必要を感じます。松葉杖では半年ぶりに病院廊下での距離歩行(3.7km)をして、こちらもかなり「悪い」タイムでした。もっとも足首固定器のうちの表のバンドを外した半支え状態での訓練なので、単純な比較は出来ません。また、距離訓練の方は、速度よりパワーを重視して、膝を心持ち曲げる歩き方にしたので、単純にタイムで比較するわけには行きません。
 とはいえ、自転車は快調で、最大で連続1時間15分漕いでいます。あと、研究所の5km半砂利道レースでは介護無し単独(といっても、常時同僚に出会うので何の心配もないけど)で、3度目の完歩をしています。タイムは過去の完歩時よりは悪いけど、道路の酷かった昨年よりはましで、ちょっと単純な比較は出来ません。
 訓練はこんな感じで平常運転ですが、通勤のほうで変化があります。研究所への通勤バス(郊外バス)が新しいタイプにかわって、手すりが変わったほか、支え台の代わりにガイドシートが入って、昇降が極めて困難になりした(昇降訓練になるような変化ではなく、単に困難になった)。なぜ、バスは新製品になるほど、私のような中途半端な身障者に使いにくくなっていくのか理解できません。とはいえ、介護が研究所のずっと向こうの一軒家に引っ越すことになり、今までみたいにバスではなく介護の車で研究所に行くことが多くなっています。

 例によっての無駄話です。
 研究所に勤める日本人+中国人で餃子パーティーを開きました。皮から作る奴で私も棒で皮を延ばすのは参加しています。包む方にも挑戦しましたが、散々の結果だったので、5個で止めています(うち3個は責任をもって食べた)。
 日本食の材料が(類似品や代用できるものを含めて)かなり手に入るなり、冷凍餃子まで登場するようになったものの、餃子の皮はさすがに売っておらず(でも春巻きの皮や生春巻きの皮は売ってある)、こうなったら皮から作ろうと中国人と相談して、2ヶ月遅れで実現したものです。
 それにして新年会等のパーティの定番が餃子という中国人(にほんなら寿司でしょうか)だけあって、餃子の皮作りは見事で、参加した日本人も結果的にマスターしてしまいました。だた、作りすぎて、もう当分いいや、って気分です。なので日本人的には次回は2-5年後ですが、中国人曰く「次は新年会だね」とのことで、この件に関してだけは私がアラスカにいた時分からかわらないようです。

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