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リハビリ記録その185

2018-4-1
山内正敏

 先週まで相変わらずの厳冬でスキーどころではありませんでしたが、復活祭になってようやく気候も平年並みになっています。もっとも、道路がツルツルになって今度は歩くどころではありませんが。

 さて、プールが10日前にようやく再開して、やっと練習を再開していますが、意外なことにほとんど劣化しておらず、松葉杖と自転車の訓練が効果的だったことを示しています。
 その松葉杖では、杖の長さを更に一段(2.5cmごとに穴があって、それで長さを調整出来る)短くして、昨年より5cm短い杖で歩くようになっています。杖が短くなると、肩への負荷が減り、その分、体重・バランス双方の負担が足にかかるようになります。要するに訓練の質が上がる訳で、当然ながらその分スピードも落ちますが、それでも距離だけは頑張って維持して、今日に至っては最長距離(病院廊下往復170mを36往復=6.1km)歩いています。2時間以上かかったものの(34往復時点でベストより12分余分に時間がかかっている)、初めて6kmを超えて大満足です。
 このくらい距離が長くなると途中1度や2度は何往復目か分からなくなるのですが、タイムからそれを割り出すこと問題なく数えきれています(スタートが1往復4分程度で、直ぐに3分30秒程度となり、最後の10往復は大抵1往復あたり3分5秒ー20秒の間)。子供の頃、マラソン選手が1km3分のペースを時計なしに(あの頃はスポーツ用の腕時計も移動用の電光掲示板もなかった)維持していたのが不思議でしたが、実際に距離訓練をやると、意外に同じペースを維持するようです。
 自転車の方も順調に記録を伸ばしており、最低45分、最長1時間というのが最近の訓練です。昨年まで10年以上も30分ー35分が限界だったのが嘘のようで、その理由は実はズボンにあります。今まで自転車用のパッド入りパンツを使っていたのを部通のジーンズに替えたら、突然、尻がサドルで擦れなくなって(今までは25分以上で必ず出血していた)、足が疲れるまで漕げるようになった為です。尻の擦れは自転車用のパンツでなく、普通の短パンでも起こっていてずっと困っていたので、まさかのジーンズで解決するとは思いもよりませんでした。スポーツギアというのはどれも疑ってかかるのが最善の自己防衛の方法のようです。

さて、例によって無駄話です。
 キルナの日本食材事情は5年単位でどんどんよくなっていて、今では醸造醤油もショウガもイカピー(の類似品)もカニかまぼこも手に入りますが、ここ数年は冷凍食品が進化しています。以前、枝豆を見つけて感激したと書きましたが、先日は冷凍餃子(中国食品のジョーズではなく、日本食扱いでギョーザと書いてる)の存在を知り合いに教えててもらったとおもったら、先月には今までの肉餃子、ベジテリアンに加えて鴨ショウガ味が加わっています。さらに、うどんも(これも朝鮮・中国食品扱いでなく、日本食扱い)発売されて、こちらはさすがに日本のうどんほどの腰はないものの、妥協出来る味でした(学生時代の生協のうどんよりは美味しかった)。この分だと、カレールーが売り出されるのも時間の問題という気がします(と言うか未だにないのが不思議ですが)。

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